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クロスメディアが変える!広告コミュニケーションの現場

第4回 変化する消費者に“響く”次世代の広告とは?

コミュニケーション重視の広告を

 これまでのマスメディアでは、ターゲティングといえばデモグラフィックデータ注1)によるターゲッティングを指していました。マスターゲット言われるような、このデモグラフィックデータではマーケティング対象分類として、実際の傾向とのズレが生じて生きていることから、サイコグラフィックデータ注2)などが使われる場合もあります。

 さらに進んだ方法としては、行動ターゲティングという発想があります。行動ターゲティングは、個人のスタティックな情報によるのではなく、行動のタイミングを狙ってターゲティングを行うという手法になります。

 このように、今広告展開の手法は単にメディアの活用だけでなく、そこで行われるコミュニケーション自体が最も重要な要素となってきているのだと思います。ちょっと、難しい内容になってきましたが、従来とは違った視点で眺めることで、今までとは違う観点で広告を考えてみることが、これから重要になるのではないでしょうか。

注1
デモグラフィックデータとは、性別、年齢、居住エリア、所得、職業、学歴、家族構成などの人口統計学的属性データのことを指す
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注2
サイコグラフィックデータとは、趣味、嗜好、消費傾向、価値観、など心理的な共通項によるターゲット分類を指す
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この記事の著者

三輪 宗久 (ミワムネヒサ)

(株)アサツー ディ・ケイ勤務。インターネットに関する、調査マーケティング、制作メディア・事業開発・事業推進などの担当を経て2004年よりクロスメディアセクションへ。現在は、さらにADKインタラクティブ・ディビジョンにて、インタラクティブコミュニケーションを中心にクロスメディアプランニングに従事。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/04/06 08:15 https://markezine.jp/article/detail/948

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