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DACHD、クリエイティブテクノロジーの研究開発組織を始動 グループ横断で成果を活用

 D.A.コンソーシアムホールディングス(以下、DACHD)は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムおよびアイレップのグループ各社での横断組織「D.A.Consortium Holdings’ Creative Technology Lab(以下、CTL)」を発足した。同組織では、次世代のクリエイティブテクノロジーの研究開発を行う。

 クリエイティブにもデータやテクノロジーが活用され、その表現方法の進化が加速度を増す中、DACHDは、オーディエンスデータを活用したダイナミッククリエイティブ、ユーザビリティや広告効果の予測をもとにしたクリエイティブ、制作プロセスを自動化・効率化するソリューションなどのクリエイティブテクノロジーを研究開発してきた。その研究成果をグループで活用するため、今回のグループ横断組織CTL発足に至った。

 CTLでは、広告主や広告会社が抱える、デジタル広告のプランニング・制作・オペレーションなどの効果と効率化向上に関する課題を解決するために、以下の4つの領域において研究開発に取り組む。

(1)クリエイター領域
・キャンペーン管理、制作進行、ワークフロー管理
・インフルエンサー等を活用したクリエイティブ制作
・データドリブンクリエイティブなど

(2)プランナー/ストラテジスト領域
 ・メディアに合わせたクリエイティブのプランニング
 ・運用戦略立案サポートなど

(3)アナリスト/データサイエンティスト領域
・クリエイティブのアセットごとの効果分析
・クリエイティブ効果の予測モデルなど

(4)トレーディングデスク領域
・オーディエンスデータとクリエイティブの組み合わせを最適化する運用方法の開発など

 

 上記領域における取り組みの他、CTLは、博報堂の「スダラボ」や東京大学やハノイ工科大学をはじめとする各大学との共同研究などのオープンイノベーションを活用して、未来のデジタル広告の在り方を研究するDACHDの「DAC Open Innovation Lab」とも連携し、研究開発を推進する。

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2018/05/28 12:45 https://markezine.jp/article/detail/28501

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