Amazonは、2018年5月29日より、クラウド上で提供するオンラインソフトウェア「SaaS(Software as a Service)」を専門に扱う「SaaS ストア」をオープンした。
このストアでは、セキュリティ、データ管理・分析、財務・会計・人事などに関する様々なSaaSの比較検討、購入、ライセンス管理までの一連のプロセスをAmazon上で完結することができる。注文できるSaaSは、サブスクリプション(有期購入自動更新)モデル、ライセンスキー(有期購入使い切り)モデルの2種類で、サブスクリプションモデルを購入すると、ライブラリ機能により、ライセンスの更新予定日、次回支払日、ご利用状況などをAmazon上で一元管理することが可能。
また、SaaSを提供するメーカーやスタートアップがアマゾンウェブサービス(AWS)を採用することで、柔軟性をもったSaaS開発が可能となる。
Amazonは、AWSとともに、「SaaSストア」を通じて、メーカーやスタートアップによるSaaSの開発から販売、マーケティングまでを支援していく。
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