SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第81号(2022年9月号)
特集「すごいBtoB企業がやっていること」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

2017年注目を集めたCMは?年間テレビCM注視度ランキング【TVISION INSIGHTS調査】

 TVISION INSIGHTSは、2017年に取得した視聴質データを基に、広告出稿量が多かった上位5業種(観光・娯楽・外食/情報・通信/食品/化粧品・トイレタリー/飲料)において、視聴者がどのCMに注視していたかを集計。「2017年度 業種別テレビCM注視度ランキング」を発表した。

 同社は、視聴質データとして、VI値(滞在度=Viewability Index)とAI値(注視度=Attention Index)を計測。同ランキングは、AI値が高いCMから順に「注視度ランキング」として算出している。AI値は、数値が高いほどCM放送時に視聴者が画面を注視した時間が長く、人数も多い傾向にあることを示す。

観光・娯楽・外食業界ではラウンドワンのCMが1位に

 観光・娯楽・外食業界では、ラウンドワン ボウリング「パーフェクト300点チャレンジ」篇15秒が1位という結果に。企業別では、任天堂が最多で4本ランクインした。ゲームやレジャースポットのCMが多く、プレイ映像や遊んでいる風景をシンプルに見せ、わくわく感をかき立てているものが多く見られる。

トップ10のうち7本にNTTドコモがランクイン

 次に、情報・通信業界の1位は、2017年年間テレビCM注視度ランキングでも1位を獲得したNTT ドコモ「みつきのほんき」篇30秒だった。またトップ10のうち9本が30秒CMで、NTT ドコモが7本ランクイン。ドラマ性の高いシリーズ化CMが多く、シリーズを重ねるごとに登場キャラクターのバリエーションも豊富になってきている。

食品業界のCMは「体験価値」を届けられるかがカギ?!

 食品業界の1位は、三基商事ミキプルーン「人力車に乗って」篇30秒となった。同CMを属性別に見ると、F1・2層およびM3層で高い注視度を記録している。トップ10のうち8本が15秒CMで、企業別では味の素が2本ランクインした。

 食品業種では、画面を明るくして清潔感を強調したCMや調理風景を見せることで、簡単、美味しそうと興味喚起し、真似してみたくなる「体験価値」を届けるCMが多く見られた。ミンティアやゼスプリのように、ユーモアで強いインパクトを残すCMも高い数値となった。

エステー消臭力「愛と平和と消臭力」が強かった化粧品・トイレタリー業界

 化粧品・トイレタリーの業界では、エステー消臭力「愛と平和と消臭力」篇30秒が、平均AI値を大きく上回る0.94という高数値で1位にランクイン。「買ってみようか」「置いてみようよ」という語感にちなんだ映像が次々と流れ、商品と映像の良い意味でのミスマッチからくる「ギャップ」と、西川貴教さんによる歌のインパクトが注視を集めたと思われる。

 企業別では花王が5本、P&Gが3本ランクイン。中でも花王は、若年層・主婦とターゲットごとに訴求ポイントをチューニングし、伝えたい内容を効果的に届けている。業種全体としては、消費者のニーズや商品の機能、利用シーンをストレートに訴求するCMが多く見られた。

飲料業界は、サントリー ボスが圧倒

 飲料業界の1位は、サントリー ボス「25年間」篇30秒。トップ10のうち7本がサントリーのCMで、うち3本がボスのCMであった。また、ドラマ仕立てのシリーズ化CMや、歌を効果的に用いたCMが多く見られる結果に。「結婚しようよ」「カブトムシ」「secret base ~君がくれたもの~」「君といつまでも」といったいわゆる“懐メロ”が選曲されていたのも特徴的だった。

【データ収集方法・概要】
関東800世帯の一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだKinectセンサーを設置。顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、どのタイミングで画面に注目したかなど視聴態勢を判断・計測している。2018年2月現在、地上波6局7チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っている。

【関連記事】
テレビCMと動画広告の最適な接触回数とは? CyberBullと資生堂ジャパンが共同検証を実施
スマホアプリの動画広告は、テレビCMよりも不快?【ジャストシステム調査】
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」登録ユーザー800万に 大野雄介起用のテレビCMを展開
テレビCM出稿額が多いブランドは?第1位は「トリバゴ」【サイカ調査】
競合のテレビCM出稿をリアルタイムに検知して対抗!DI.が「CMARC リターン・エース」を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/06/28 14:30 https://markezine.jp/article/detail/28738

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング