日本マイクロソフトは、同社のソーシャルAIチャットボット「りんな」のテクノロジーを応用した新たなAIデジタルマーケティングソリューション「Rinna Character Platform」の提供を開始した。なお提供にあたり、カヤック、電通、博報堂アイ・スタジオの3社がソリューションパートナーとして参加する。
「りんな」は、ユーザーからの指示を実行するアシスタント型のAIと異なり、「女子高生AI」として、ユーザーとの感情のつながりを重視したやり取りを行うことができる。以前から、「りんな」の会話エンジンをビジネスに活用したいというリクエストがあり、「Rinna Character Platform」はそれに応えるものだ。
「Rinna Character Platform」では、性別や口調などをカスタマイズした独自のAIキャラクターを新たに作ることができるプラットフォームとして活用できる。
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