Spotifyは、米国、ドイツ、カナダ、メキシコ、英国、スペイン、フランス、オランダ、オーストラリアおよび日本を対象として、ニールセンの「Nielsen Brand Effect」を同社の音楽配信プラットフォーム「Spotify」に導入した。
これにより、「Spotify」に広告を掲載する広告主企業は、広告メッセージに対するオーディエンスのエンゲージメントをより具体的に把握できるようになる。また、ブランドの認知やイメージ、購入意向に対する広告キャンペーンの効果や貢献度を把握することも可能になる。広告主企業は、より詳細な情報をもとにメディア投資を行うことができるため、Spotifyに掲載される広告キャンペーンの効果向上が見込める。
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