インティメート・マージャー(以下、IM)は、セールスチャットの開発・販売などを行うShowTalkとデータの相互連携を開始した。
Webサイトで利用される代表的なWeb接客ツールには、「有人チャット」と「BOT」がある。一般的に「有人チャット」は、ユーザーの満足度が高い一方、高額なため、すべてのユーザーに適用するのは効率が悪い。また、これらのWeb接客ツールを使用するまでもなく、ネット広告のみでコンバージョンするユーザーも存在する。そのため、ユーザーごとに効果的と推測される接客を行うことができれば、マーケティング費用の適正配分が実現する。
そこでIMは、セールスチャット「ShowTalk」が保有するデータの提供を受けるとともに、同社が保有するオーディエンスデータの一部を「ShowTalk」に提供。このデータ相互連携により、IMが保有するデータを通じて、ShowTalk導入サイトのユーザーが「ネット広告」「有人チャット」「BOT」のどれでコンバージョンする確率が高いのかを推測することが可能に。ユーザーごとにサイト訪問時の対応を変えることによって、獲得率の向上を狙うことができる。
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