電通と電通テックは、ソニー・ミュージックエンタテインメントとソニー・クリエイティブプロダクツとの資本・業務提携にもとづき、SCPの普通株式と優先株式を、電通と電通テックが2006年9月に取得し、共同で事業運営を行ってきた。電通が取得したSCPの普通株式は116,400株、優先株式は213,500株、電通テックは58,200株と106,700株。
しかし、当初期待していた電通グループとの共同事業の成果が得られなかったことから、電通と電通テックが保有するSCPの全株式をSMEに対して4月1日付けで売却。資本提携関係は解消されるが、継続中の作業については業務提携を継続するとしている。
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