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SK-II、AIやアイトラッキングを駆使したスキンケア・ストアを展開 自分のペースでの商品体験を演出

 SK-IIはスキンケア・ショッピング体験革新の試みとして、2019年4月24日(水)から4月30日(火)にかけて、伊勢丹新宿店本館1階にて期間限定イベント「SK-II Future X」を開催する。

 「SK-II Future X」では、来店者一人ひとりが、フィジカルとデジタルが交差する「フィジタル(フィジカル+デジタル)」な環境を自由に行き来しながら、ストレスなく自分に合ったやり方で自身の肌と向き合うことができるようになっている。

 本イベントでは、AIを活用した肌測定体験「マジック スキャン」も提供。鏡の前に3分間立つことで、肌の状態や肌年齢の測定、さらに測定結果に応じたお勧め製品の紹介までを行う。製品のお試し体験のブースもあり、アイトラッキング技術を搭載した「マジックミラー」が、来店者の視線を感知し、製品情報や使い方を表示する。 

 また、「SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス」の限定商品を購入すると、自動販売機「ピテラ パワー ベンディングマシン」で、ボトルが限定デザインに変わっていく瞬間を体験できる。その他にも、180度動画が撮影できるセルフィーブースや、天然由来成分「ピテラ」について訴求するARウォールも設けられている。

 SK-IIは、信頼でき、意味のある体験を提供してくれるブランドだけを求めるという今の生活者とのつながりを持つため、「Future X」と銘打ち、スキンケア・ショッピング体験の革新に取り組んできた。アジア各国でポップアップストアを開催したり、CES 2019への出展を行うなど、テクノロジーを取り入れた未来型の購買体験を模索している。

 SK-II グローバル バイスプレジデントのサンディープ・セス氏は「我々はお客様に、スキンケア・ショッピングの主導権をお戻ししたいと考えています。お客様は、自分の肌や製品について誰の目も気にせず、誰かに決めつけられたり押し付けられたりすることなく、自分のペースで知ることができるのです」とコメントしている。

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2019/04/15 18:10 https://markezine.jp/article/detail/30849

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