D2C、CCI(サイバー・コミュニケーションズ)、VOYAGE GROUPの3社は、NTTドコモ(以下、ドコモ)が提供するデータと、CCIのデータコンサルティングサービスの「DataCurrent(データカレント)」が保有するデータを活用したデジタルマーケティング事業を共同で推進することを発表した。
取り組みの第一弾として、共同プロダクト「PORTO for docomo Ads」の販売を2019年11月より開始する。これにより、VOYAGE GROUPが開発・運営するブランド広告主向けプラットフォーム「PORTO(ポルト)」が構築した広告枠への配信に、ドコモが顧客の同意を得て取得した個人情報を含まない性別・年代などのデータが加わり、より精緻な配信が可能となる。
あわせて、今後「PORTO」の広告枠にドコモが提供する「dメニュー」や「マイマガジン」といったメディアが追加される予定だ。今回の協業により、ドコモが提供するメディアに対する「DataCurrent」が保有するデータを活用した配信も可能となる。
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