ビービットは、同社が提供するアクセス解析ツール「USERGRAM」に、「セグメント別利用傾向分析機能」を追加した。
同ツールは、ユーザーの行動データを時系列で可視化。それぞれが置かれている状況を定性的に捉えられる。
今回追加された機能は、特定の条件で絞り込んだユーザー群に共通するサイト/サービスの利用傾向を分析・表示するもの。具体的には、以下のようなデータが確認できる。
- 特定期間にCVしたユーザー群の、ページ閲覧傾向
- 特定経路でページ遷移を行ったユーザー群の、CV傾向
- 特定のページにランディングしたユーザー群の、イベント発生傾向
同ツールの「個別ユーザ分析」と併用することで、定性/定量的な分析が可能になる。
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