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Cookie等を用いたユーザー行動分析、日常的な実施者の割合が前年から10.5%減少【サイカ調査】

2020/11/27 12:30

 サイカは、独自の広告調査・研究レポートとして「Cookie等を用いたユーザー行動分析の利用実態調査 2020年版」を実施し、その結果を発表した。

Cookie等を用いたユーザー行動分析を日常的に実施している層が減少

 広告宣伝担当者290名に対し、広告の効果測定手法としてCookie等を用いたユーザー行動分析をどの程度利用しているかを調査。その結果、広告の効果測定手法としてCookie等を用いたユーザー行動分析を「常に実施している」「実施することが多い」と回答した方を合わせた、日常的に実施している層の割合が、2019年は前年からほぼ変動が無なかったのに対し(0.7%減)、本年の調査では2019年と比較して10.5%減少した。

Cookie等を用いたユーザー行動分析の利用状況
Cookie等を用いたユーザー行動分析の利用状況

広告効果測定について不足を感じる層が2018年から2倍以上に増加

 前問でCookie等を用いたユーザー行動分析を実施していると回答した広告宣伝担当者237名に対し、Cookie等を用いたユーザー行動分析でどの程度広告効果測定ができているかを調査したところ、「まったく測定できていない」「あまり測定できているとはいえない」を合わせた、Cookie等を用いたユーザー行動分析に強く不足を感じている層の割合は、2018年の調査開始時から3年連続で増加。2018年の11.4%から本年調査では24.1%と2倍以上に増えている。

Cookie等を用いたユーザー行動分析への満足度
Cookie等を用いたユーザー行動分析への満足度

「効果測定範囲が限定的である」ことに不足を感じる層が最多

 前問でCookie等を用いたユーザー行動分析に不足を感じていると回答した広告宣伝担当者167名に対し、不足を感じている理由を調査。その結果、昨年に引き続き、Cookie等を用いたユーザー行動分析は「効果を測定できる範囲が限定的なため、一部効果を測定できない施策がある」という回答が、今回の調査でも首位となった。

Cookie等を用いたユーザー行動分析の不足点(3位まで)
Cookie等を用いたユーザー行動分析の不足点(3位まで)

【調査概要】
調査主体:サイカ
調査対象期間:2020年11月
調査方法:Webアンケート調査
調査対象:以下の条件を満たす290人の広告宣伝担当者
・インターネット広告を出稿している企業の勤務者(インターネット広告のみを出稿している企業に限定せず、並行してオフライン広告を出稿している企業も含む)
・その企業にて、の広告出稿業務、並びに出稿した広告の効果測定業務に現在従事している者

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