ゼータ・ブリッジは、2020年11月度のテレビCM放送回数に関する調査を発表。以下、一部内容を紹介する。
放送回数のトップはニトリ/その他、冬を感じさせる商品が上位に
商品別ランキングでは、10月度の3位から順位を上げたニトリが1位に。セラミックファンヒーターや加湿器、こたつなど、冬の生活必需品を前面に出したクリエイティブで、寒い季節を快適に過ごす訴求を行った。
10月度378位から大幅に順位を上げたワイモバイル「Y!mobile」は6位、10月度12位にランクインしていた楽天「Rakuten UN-LIMIT V」が8位にランクイン。格安スマホのユーザー獲得競争の激化がうかがえる。
その他、季節の変化による体の不調をケアする商品がランクイン。喉ケア用品・龍角散「龍角散ダイレクト」は9位、風邪薬・武田コンシューマーヘルスケア「ベンザブロックプレミアム」は10位、同じく風邪薬である興和「コルゲンコーワIB錠TXα」が15位という結果となった。
【調査概要】
調査主体:ゼータ・ブリッジ
調査期間:2020月11月1~30日
対象:全国地上波25局、BS放送6局
調査方法:動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
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