シャノンは、企業でサービスや製品を導入する際、情報収集や選定に関わる20歳以上の男女を対象に実施した「ウェビナーに対するイメージと参加状況に関するアンケート」の結果を発表した。
参加者のうち、3割以上が会社に知られることなく参加
ウェビナーに参加したことがあると回答した191人のうち、参加した経緯について「会社からのすすめで参加」と回答した人は61.8%、「自発的に参加」と回答した人は37.2%だった。
一方、過去ウェビナーに参加したときの人数については、33.5%が会社に連絡せず一人で参加したことがわかった。「会社に連絡せず一人で参加」と「会社に連絡して一人で参加」を合わせると、一人で参加した人は7割以上を占める。
さらに2つの質問をあわせて集計すると、会社からのすすめで参加した人であっても、そのうち31.4%が実際には会社に連絡せず一人で参加していたことがわかった。
ウェビナーのイメージは「参加しやすい」「対面より気軽に質問できる」
ウェビナーに対するイメージについて該当するものを選択する質問では「移動時間がないので物理的に参加しやすい」「対面より気軽に質問できる」がそれぞれ3割を超えた。また、「当日参加できなくても、アーカイブ動画で視聴できて便利」を選択した回答者は36.5%にのぼった。
【実施概要】
調査主体:シャノン
対象者:企業でサービスや製品を導入する際、情報収集や選定に関わる20歳以上の男女
対象者人数:883人(男性441人、女性442人)
回答期間:2020年10月23日(金)~25日(日)
実施方法:ネットリサーチ
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