コネヒトは、同社が運営するアプリ「ママリ」における、検索およびQ&Aデータを可視化する「家族ノート」の提供を開始した。
ママリは、妊娠や出産に関する悩みを持つユーザーが、他のユーザーに匿名で相談できるQ&Aアプリ。今回同社が提供する家族ノートは、ママリにおける月間400万の検索データや、130万の投稿データを基に、家族が抱えている課題や、潜在的に求めている商品を可視化する。
本サービスは、既にいくつかの企業で先行導入されている。玩具メーカーのマテル・インターナショナルでは、自社商品に対する子育て家庭の関心の推移を、妊娠/産後月数単位で観察。適切なアプローチのタイミングの把握につなげている。
また、日本トイザらスでは既存顧客に向けたメールマガジンを制作する際、本サービスの「検索数ランキング」「急上昇ワードランキング」を活用している。
今後、コネヒトでは特定のキーワードに関連するママリの投稿内容をランキング化し、何の話題がどれくらい話されているかを定量的に見ることのできる新機能「話題の把握」を提供する予定だ。
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