インターネットでの動画配信が普及するにつれて、コスト効率や品質はもちろん、様々なニーズに対応できる動画配信プラットフォームが求められるようになっている。ブライトコーブの動画配信プラットフォームは、動画コンテンツ管理、カスタマイズ可能な再生画面作成、配信、広告モデル、視聴分析といった機能が含まれたアプリケーション・プラットフォーム。新会社は、ネットを通じてアプリケーション・プラットフォームを提供する「PaaS(Platform as a Service)」モデルでサービスを展開する。
今回の設立合意によって、電通、サイバー・コミュニケーションズ、Jストリームの3社は、日本におけるブライトコーブサービスの販売権を取得。自社サイトで動画配信サービスを提供する事業者への販売と動画配信サービス市場の開発に取り組む。ブライトコーブ株式会社の設立は2008年6月の予定となっている。
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