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Instagram、ライブ配信にモデレーター機能を導入

 Instagramは、Instagramライブにモデレーターを設定できる機能を導入することを発表した。

 同機能は、配信者はライブを視聴している利用者の中から1名をモデレーターとして設定できる。モデレーターは配信中にコメントを報告したり、特定の視聴者のコメントをオフにしたり、ライブ配信から外すことが可能だ。配信から外された視聴者は、再びそのライブ配信を視聴することはできなくなる。ライブを視聴している利用者には、配信にモデレーターが設定されていることは表示されるが、誰がモデレーターであるかは表示されない。

 ライブが終了すると、配信中にモデレーターが起こした対応をまとめたレポートを配信者が見られる。どのアカウントを報告し、配信から外したかを把握することができるため、必要に応じてさらなる対策を講じることが可能だ。

 またライブ中、配信者はいつでもモデレーターを設定から外すことができ、モデレーターも好きな時に自ら設定を外すことができる。加えて、配信者が信頼できると判断すれば、配信者のフォロワーでなくても、視聴者の1人をモデレーターに設定可能だ。

 ただし、モデレーターはライブ配信を視聴している人に限られるため、最大4名でライブ動画を配信する「ライブルーム」では、配信者として参加しているゲストをモデレーターとして設定することはできない。

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MarkeZine(マーケジン)
2022/03/16 14:45 https://markezine.jp/article/detail/38598

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