サムシングファンが運営するVTuber事務所「Vubble(バブル)」は、企業向けの漫画制作サービスを開始した。
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同社は年間7,000本を超える動画制作サービスを手掛けており、動画分析ツール「DOOONUT」の開発・提供や、ライバー事務所「さむふぁん」の運営なども行っている。
新たに提供するサービスは、映像制作で培ったクリエイティブノウハウとVTuber事務所としてのキャラクター活用の知見を活かし、企業が伝えたいことを漫画で表現するもの。また、映像との連携やアニメーション化にも対応しており、多様なメディア展開が可能だ。
同サービスにより、自社サービスの説明が難しく顧客に伝わりにくい、会社紹介や採用活動で親しみやすい表現を取り入れたい、動画よりも短時間で情報を伝えられるコンテンツを作りたいといった企業の課題解決を目指す。
漫画の制作プロセスは、企業の課題や目的のヒアリングから始まり、ターゲット層の設定、ストーリーの方向性と漫画の活用方法の決定を行う。その後、シナリオ作成、キャラクターデザイン、作画・編集を経て納品となる。完成した漫画はデジタルデータで納品されるため、Webサイト、SNS、紙媒体など様々な媒体での活用が可能だ。映像化やアニメーション化のオプションも提供する。
主な活用シーンとしては、ITシステムや医療サービス、金融商品などの複雑なサービスの紹介、創業ストーリーや社内文化、経営理念を伝える会社紹介、採用活動などを想定している。
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