SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ヤフーの北京オリンピック特集は1200万人以上が訪問、北島選手を応援するコカ・コーラの特設サイトがPVアップを牽引

 ネットレイティングスが発表した資料によると、Yahoo! JAPANの北京オリンピック特集は、4年前のアテネオリンピック特集の約1.9倍に相当する1,257万人が訪問。Yahoo! JAPAN以外では、日刊スポーツが270万人、MSN産経が180万人を集めた。

Yahoo! JAPAN オリンピック特集サイトの利用状況
(2004年8月、2006年2月、2008年8月、家庭のPCによるアクセス)

 Yahoo! JAPANに注目すると、訪問者数とリーチは上昇しているものの、1人あたりの平均利用時間はアテネ、北京ともに13分台で、平均ページビュー数はアテネの28ページから北京は19ページへ減少している。これは、ページ内で閲覧できる情報量が増え、1ページビューあたりの滞在時間が長くなったことを反映していると同レポートでは分析している。

 また、スポンサー企業によるオリンピック関連サイトでは、日本コカ・コーラの「オリンピック応援パーク」の人気が高く、7月に34万人、8月には120万人を集めた。この特設サイトによって、日本コカ・コーラが運営するサイト全体(プロパティ)の利用者数も押し上げられ、7月には147万人、8月には216万人に伸びている。

日本コカ・コーラ社サイト利用者数の推移(家庭のPCによるアクセス)

 ネットレイティングスの萩原雅之氏は、コカ・コーラの特設サイトについて、所属する水泳の北島康介選手のインタビューに加え、ニュース配信や競技日程・結果データを充実させた総合情報サイトとなっていたと評価。公式スポンサーとしてのメリットをウェブで最大限に活かしたコンテンツだと分析している。

【関連記事】
オリンピックの結果から天気や映画まで、ますます充実Googleの「特殊検索」
オリンピックはやっぱり「テレビ」が6割超、ネットやワンセグは影薄く
オリンピック番組を10倍楽しむ新機能満載、ソニーの「テレビ接続型PC」 
アスリートイメージ総合評価1位は「イチロー」【博報堂DY調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/09/25 17:38 https://markezine.jp/article/detail/5511

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング