コミュニティ・スクエアが運営する携帯向けSNSサイト「どこよ!」は、GPSやドコモの「iエリア」サービスを利用して、自分の位置情報をレーダー表示することができる。同社は携帯電話しか利用できなかった「どこよ!」のブログ機能を、PCでも利用可能としたことを、1月15日に発表した。
「どこよ!」は、会員登録無料で、3キャリアに対応。利用の際には、携帯電話識別番号でログインする。今後は、位置情報と連動させたブログ機能を拡充し、会員数100万人を目指すとしている。
こうしたサービスを支えているのが携帯電話に搭載されたGPS機能。携帯からの110番通報が過半数を超える一方で発信位置が特定できない現状を踏まえて、総務省は2007年4月以降に提供される第3世代(3G)携帯について、原則としてGPS機能を搭載することを目標に掲げている。今後も携帯GPS機能を使った新しいサービスが登場しそうだ。
プレスリリース:「位置情報連動型SNS『どこよ!』にPC 版ブログの機能拡充!」 (PDF)