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ネット広告の費用対効果を最大化する “最強の売れるノウハウ”大公開!

「最近は“バツ2”企業の相談が増えてます」売れるネット広告社・レオさんに訊くLINEや健食のこと


主に単品通販企業を対象に、広告活動を支援することをメインとしながら、通販全般の相談が絶えない売れるネット広告社。代表の加藤公一レオさんに、豊富なコンサルティング実績から、LINE、大手企業の通販参入、健康食品市場のことなど、EC業界の今を俯瞰してもらった。

フォローLINEと組み合わせた引き上げ率は通常の約2.8倍!
「すべての通販企業がやるべき」

――1年ほど前にお会いした際には、LINEビジネスコネクトと連携し、「自動フォローLINE」というフォローメールのLINE版を送れるようになったということでした(参照記事)。最近私も、「LINEビジネスコネクト使いたい」という事業者さんにけっこうお会いします。

LINEビジネスコネクトについては、一部の大手企業さんは当然使われてますけど、そこまで広くは浸透していないと思います。やはり、開発に時間もコストもかかりますから。

でもやっぱり、使っているところは成果は出ています。当社の単品通販用ASP『売れるネット広告つくーる』とLINEビジネスコネクトを連携していますが、通常のフォローメールのみ場合とA/Bテストをした結果、最初のLP(ランディングページ)のコンバージョン率(サンプル申し込み)は約1.2倍、その後の引き上げ率(本商品申し込み)は約2.8倍ですね(※)。

※通常のカートボタンからメールアドレスを取得してフォローメールを送る場合と、フォローLINEとフォローメールを並行して活用した場合の比較。
株式会社売れるネット広告社 代表取締役社長 加藤公一レオさん

――どちらもすごい数字ですね。

通常のLPの場合、カートボタン(うちの場合は申し込みフォームですが)があるところに、LINEの場合は「友だち追加」ボタンだけを置いています。お客様がこれを押した瞬間、APIが立ち上がり、「申し込みフォームに記入してください」というメッセージが出ます。記入していただくと、LINEのIDとフォームの情報が連携し、フォローLINEが送れるようになる仕組みです。これが通販支援では世界初のことでした。

フォローLINEと組み合わせたほうが成果が出ているのは、「友だちになる」というワンステップがあるからじゃないかと考えています。申し込みボタンの代わりに「友だち追加」があり、友だちになってから個人情報を入力するというのは、通常よりワンステップ多いですよね。だから実際に稼働する前は、最初のLPのコンバージョン率のほうは、フォローLINEと組み合わせたほうが数字が下がると思っていたんです。でも、あるクライアントで勝った。だから次のクライアントにも入れてみたら、2社目でも勝った。どんどん導入していくと、たいていフォローLINEと組み合わせたほうが勝つんです。

「友だちになる」というワンステップが、その後の購入のハードルを下げているのではと考えています。最初からカートボタンで「付き合ってくれ!」と言うよりは、まずはお友だちからはじめたほうがその後のコンバージョン率も上がるわけです。

――LINEさんは通販企業向けのサービスも増やしているので、これから導入が広がっていきそうですね。

いや、やっぱり中小からするとLINEビジネスコネクトの固定費は高いです。うちのクライアントで前述のような数字が出ているので、すべての通販企業がLINEビジネスコネクトを入れて、お客様が何を買ったのかといったことまで把握してフォローLINEを送るべきだと考えています。でも固定費のハードルが高い。このままだと、大手ばかり売上が上がって中小は厳しい……ということにもなりかねない。LINEさんもいずれは、この固定費を下げていかれるんじゃないかなと思うのですが。

今後はLINEビジネスコネクトによるフォローLINEが、間違いなく、CRMのスタンダードになっていくでしょう。ただし、僕の予想では、フォローLINEの成果も3~5年くらいでどんどん落ちていくと思います。理由は消費者の慣れです。以前は高かったメールの効果が、この10年で何分の1かに落ちてきている。同じように消費者がフォローLINEに慣れていくにつれて、成果も落ちていくでしょう。だから次は、フォローSMSとかも追加でやっていきたいです。理論上は携帯電話の番号を入れてもらうだけで送れるでしょう。いずれは、Facebookメッセンジャーや他のサービスでも、フォローメールのようなものが送れるようになっていくでしょう。

同様にブラウザのオートコンプリートも重要ですよね。オープンIDの話は昔からありますが、やはり、住所のような通販に必要な情報がなければ意味がない。Amazonログイン&ペイメントはそういった意味ですごかったのですが、今後は楽天さんの動向に注目しています。こうした新しい手法を、危機感を持って、いかにECに取り入れていくかが重要だと考えています。そして当社は、業界で一番最初にそれをやっていきたい。

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2017/11/07 16:32 https://markezine.jp/article/detail/62636

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