バンダイネットワークスとネットマイルは、小中学生を対象として実施している「キッズリサーチ」で、女の子を対象にバレンタインについてのアンケート調査を行い、737名の有効回答を得た。
バレンタインチョコをあげる相手で最も多いのは「女の子の友達」で7割以上。次いで「お父さん」(52.6%)、「男の子の友達」(28.4%)となり、男の子へのプレゼントよりも女の子どうしでチョコを交換する傾向が高いことがわかった。
用意するチョコレートの数は小学校低学年で「3~4個」が約半数を占めている。しかし、学年が高くなるにつれ「16個以上」という回答が多くなり、中学生では3割を大きく超える結果となっている。16個のほとんどは義理チョコと推察すると、女の子にあげるパターンが多いことから、女の子どうしの友情の確認の意味もあるのかもしれない。
「義理チョコは手作り」と回答した子どもが約7割で、「本命チョコは手作り」は約5割と、手作り派が多数を占めている。義理チョコ1人分の予算は「100円以上500円未満」が6割以上、本命チョコ1人分の予算は「300円以上750円未満」が5割と、本命チョコがやや割高。また、チョコレートや材料の購入場所として最も多かったのは「スーパー」で、次いで「デパート」となっている。
また、バレンタインチョコをあげると回答した子どもに、「ホワイトデーのお返しは、どれぐらいの予算を期待しているか」をたずねたところ、「ホワイトデーのお返しは期待していない」が23.2%で最も多く、次いで「300~499円」「100~299円」と続いた。また全体的に“1000円以上”を期待する子どもは1割に達しなかった。
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