ファイザーは、2008年5月31日の「世界禁煙デー」を機に就業時間内は全社を禁煙として、禁煙治療費の補助などを通じて社内禁煙を推進してきた。その結果、2007年度に27.0%だった社員の喫煙率が、2008年度には15.3%まで低下した。
ファイザーではさらに喫煙率0%を目指し、今年も「全社禁煙1周年キャンペーン」を展開。今回のキャンペーンでは、禁煙を決意した社員へのサポートとして、期間内に一定の禁煙治療を受けた社員に対して一律5000円を支給。ま た、禁煙に挑戦、もしくは挑戦中の喫煙者に、節約したタバコ代を貯金するための「禁煙貯金箱」を提供する。
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