ソフトバンクモバイルは、3月9日、ソフトバンク携帯電話のインターネット接続サービスを利用して閲覧できるオープンコンテンツ、つまり「非公式サイト」の情報料を、ソフトバンク携帯電話の利用料金と合算して請求する「オープンコンテンツ情報料課金サービス」を、7月31日をもって終了することを発表した。
2003年6月からスタートしたこのサービスは、公式メニューにあるオフィシャルコンテンツではなく、URLを直接入力することで閲覧できる非公式サイト、いわゆる「勝手サイト」の料金を、コンテンツの提供元に代わってソフトバンク携帯電話の利用料金と合算して請求するもの。同社は、サービス終了の理由を、オフィシャルコンテンツの充実を図るためとしている。
また、今後は、非公式サイトで提供中のコンテンツの一部を、オフィシャルコンテンツとして提供する予定だという。
プレスリリース:「「オープンコンテンツ情報料課金サービス」の終了について」 (PDF)