コーエーが3月22日に発表した資料によると、サントリーがゲーム内広告を展開するのは、コーエーが開発・運営を行うオンライン海洋冒険ロールプレイングゲーム「大航海時代 Online」。期間限定のゲーム内イベント「セビリア春祭り」の中で実施する。
プレイヤーは、シナリオに沿ってサントリーの新しい清涼飲料水「BINGO BONGO」を模した飲料アイテムを作成。特定の条件を満たすと商品をモチーフにしたアイテムや同商品のマスコットを描いた仮面アイテムなどを入手することができる。このように、ゲームシナリオと完全に連動した本格的な体験型ゲーム内広告は国内初の試み。今回のゲーム内広告展開は、新しい広告手法を模索するサントリーの意向により実現したという。
「大航海時代 Online」は、16世紀の大航海時代を舞台としたオンラインゲームで、2005年3 月のサービス開始以来、のべ約30 万人がプレイしている。
プレスリリース:「コーエー、サントリー新商品の広告をオンラインゲーム内で実施」 (PDF)