ナビタイムジャパンはナビゲーションサービスの新機能として、「屋根が多いルート」と「階段が少ないルート」を優先したルート案内を5月23日から開始した。この新しい機能が使えるのは、同社が提供しているEZweb、i-mode、Yahoo!ケータイとウィルコムのCLUB AIR-EDGE対応の「NAVITIME」、PC向けの「PC-NAVITIME」と歩行者向け携帯ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」。
これまでの歩行者向けのナビゲーションサービスでは、徒歩ルート検索条件として3段階の徒歩速度選択が可能になっていたが、新たに優先ルートとして「屋根が多いルート」「階段が少ないルート」の2つの条件にも対応。「屋根が多いルート」は、地下街、アーケードなど屋根があるルートが優先され、「階段が少ないルート」は、歩道橋や地下道などの階段を避けるルートを優先して案内する。
今回は、主要都市における一部エリアの対応となっているが、今後は対応エリアを拡大していく予定だという。