DeNAは12月15日から、国内向けにiPhoneとAndroid端末に対応したスマートフォン向けゲームプラットフォーム「モバゲータウン for Smartphone」の提供を開始した。「モバゲータウン for Smartphone」は、携帯版モバゲータウンとIDを連携させ、携帯版同様にアバターや日記、サークルなどのコミュニティ機能、ソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」などを楽しむことができる。来年4月からは、モバゲータウンのiPhone/Android用アプリの提供も行う。
海外展開においては、子会社の米ngmocoのゲームコミュニティプラットフォーム「plus+ Network」の名称を、海外統一ブランド「mobage」としてサービスを開始。ゲームデベロッパーが「モバゲータウン for Smartphone」と「mobage」でゲームを公開する際には、一度の開発でiOSとAndroidの双方でゲームを展開することが可能なゲーム開発エンジン「ngCore」を提供する。「ngCore」の先行開発パートナーとして、コーエーテクモゲームスやハドソンなど、国内外50社の参加が決定している。
【関連記事】
・モバゲータウンを海外のiPhoneユーザーに展開
・DeNA、米ゲームアプリ開発会社を子会社化 世界のスマートフォン市場で“成功の方程式”
・Facebookとmixi、アカウント連携をスタート