オーリック・システムズ株式会社は、パケットキャプチャ型のリアルタイムWeb解析ソフトウェア「RTmetrics」(RTメトリックス)の最新版「RTmetrics V 6.1.0」、ならびに、取得したデータを自由に加工してビジュアライズを可能とするユーザインターフェース「EVx 3.3.0」 (エグゼクティブビュー)を、6月14日より販売開始すると発表した。
「RTmetrics」は、ネットワークに流れるパケット情報を取得するパケットキャプチャ型のアーキテクチャにより、従来のログ解析では困難な「リアルタイム解析」「複数サイト間の行動解析」、URLに表示されない「POSTデータ解析」など、アクセス情報の収集・解析を簡単な操作で行うことができる。ユーザの識別情報の取得が困難な携帯サイトや、ワンセグ、ゲーム端末、IPTV、RSSなどのアクセスにおいても、特別なアプリケーション開発や、サイトへの変更を加えることなくPCサイトと同様に簡単にアクセス解析ができるのが特徴だ。
ECサイトに限らず、Webサイトをマーケティング活動に活用する企業が増加しているが、個々の来訪者のサイト上での行動を把握することが重要となっている。最新の「RTmetrics V 6.1.0」では、セッションと個を特定する機能をさらに強化し、PC・携帯サイトを問わず、サイト来訪者の個々の行動をより高い精度で把握することが可能となった。また、モバイル検索エンジンへの対応の拡充など、特に、携帯サイト解析に必要な機能を強化している。
プレスリリース:「リアルタイムWebアクセス解析ソフト「RTmetrics」の最新版を販売開始」