両社は今回の業務提携によって、互いのサービスをシームレスに連携させ、本格的なクラウド型コールセンター・ソリューションをワンストップで提供する。テクマトリックスは現在、CRMシステム「Fastシリーズ」をクラウド型サービス「FastHelp SaaS」として提供。一方、フュージョン・コミュニケーションズは3月に、コールセンターに必要な機能を利用するクラウドを基盤としたテレフォニーサービス「FUSION Connect」(ベータ版)の提供を開始する。
これらのサービスを連携させることによって、従来型の自動音声応答(IVR)や着信呼自動分配(ACD)などの機能だけでなく、顧客管理システム(CRM)などを連携させた柔軟なシステムを安価に、必要なときに必要な機能だけを利用できるコールセンターサービスを提案する。
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