GMOホスティング&セキュリティ株式会社と株式会社エイムラックは業務提携し、GMO-HSのホスティングブランド「ラピッドサイト」のVPSホスティングサービス「RV-7」シリーズにおいて、エイムラックが提供するグループウェア「Aipo(アイポ)」を、オプションサービスとして6月25日から販売開始し、同日より「Aipo」も利用可能な「RV-7」シリーズの無料トライアルサーバーも提供開始する。
VPSとは、Virtual Private Serverの略で、1台のサーバーであたかも専用サーバーのような環境の仮想サーバーを複数動作させたレンタルサーバーのことだ。共有サーバー並みに安価で、専用サーバーのように拡張性に優れているのが特徴。
GMO-HSのホスティングサービス「ラピッドサイト」の「RV-7」シリーズは、複数ドメインの運用や、ビジネスシーンでも活用できる高機能アプリケーションをサーバーに標準搭載したVPSホスティングサービス。一方、エイムラックが提供する「Aipo」とは、グループウェアとしてのスケジュール共有機能に加えて、SNS・社内ブログ(イントラブログ)といったコミュニケーション機能を1つにした、ソーシャルウェアアプリケーション。
今回の業務提携により、「Aipo」が「RV-7」シリーズに標準搭載されることで、ユーザー側で「Aipo」の導入・設定作業が不要となり、今まで「Aipo」の普及にとって障害ともなっていた導入時におけるサーバーインストール型特有の煩雑な作業が解消される。また、社内で使うアプリケーションを、ホスティングサービスで利用する際に問題となるセキュリティ環境においても、「RV-7」シリーズではファイアウォール機能を標準搭載しており、セキュアな環境で「Aipo」を含めたアプリケーション利用できる。
ニュースリリース:社内ブログ機能付きグループウェア「Aipo」を販売開始