SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ホットリンク、震災直後のツイッターのデータを研究機関と共有、デマ・風評防止の研究用

 ホットリンクは、ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」のデータ収集技術を応用し、東日本大震災に関連したツイッターデータを収集。今回、そのデータを大学および企業の研究部門に所属している人を対象に提供する。

 震災直後には、携帯電話などの通信サービスが一時利用が困難となり、ツイッターをはじめとするソーシャルメディアが情報伝達手段としての有効性を発揮した。しかし、ツイッターは、テレビでは報道されない有益情報の拡散に役立った一方、デマ情報や風評などのネガティブな情報拡散も引き起こした。ホットリンクは研究機関とデータを共有することによって、デマ・風評を防ぐ方法や有用な情報伝播の分析・モデル化研究に役立てたいとしており、東京大学、名古屋大学、東京工業大学らとデータ共有を開始している。 

 提供するデータは、震災当日の3月11日から3月29日の間に収集され、#tsunami、#jishinなど震災に関連するハッシュタグまたはキーワードが含まれるツイートの投稿日時、ツイート本文、プロフィール情報、それらをツイートしたユーザーの過去最大3200ツイートの投稿日時とツイート本文を含んでいる。

【関連記事】
震災情報の信頼度「NHK」が1位、ソーシャルメディアは功罪相半ば
地震発生時に「役に立った」、ツイッター79%、フェイスブック62%
東日本大震災関連倒産、「間接被害型」が全体の9割

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/05/23 12:10 https://markezine.jp/article/detail/13802

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング