米グーグルは、2011年の第2四半期(4月~6月)の決算発表を行った。売上高は前年同期比32%増の90億3000万ドルで過去最高を記録。グーグルが保有するサイトの売上高は前年同期比69%増、グーグルのパートナーサイトの売上高は同20%増となった。米国以外の売上高は48億7000万ドルで売上全体の54%。また、GAAPベースの営業利益は28億8000万ドル、純利益は25億1000万ドルとなった。
CEOのラリー・ペイジ氏は、過去最高となった売上高を高く評価するとともに、先日試験サービスを開始したSNS「Google+」についても、すばらしい反応が得られたと興奮を隠さない。この「Google+」については、利用者数が1000万人を超えたといわれており、今後もこの新サービスの動向に注目が集まりそうだ。
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