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「ミナオメ!」のMUGENUP代表・一岡亮大さんインタビュー
20代はアウトプットの数で勝負したい

2011/09/05 11:00

 同じような境遇から仕事を始めても、デキる人とそうでない人との間には、いつの間にか大きな差がついている。デキる人はいったいなにが違うのか。CTOなど、デキる人の転職を支援してきた、キープレイヤーズの高野さんがインタビューします。今回は、ソーシャルカンパプラットフォーム「ミナオメ!」をリリースしたばかり、株式会社MUGENUP代表・一岡亮大(24歳)さんにうかがいました。

ソーシャルカンパプラットフォーム「ミナオメ!」リリース
株式会社MUGENUP代表・一岡亮大さん

――起業して、「ミナオメ!」をリリースに至るまでの、経緯を教えてください。

「大学2年生のときに、システム開発の受託ビジネスで起業しました。高校生の頃から、将来は自分で洋服屋をやりたいと思っていたんですが、先輩に相談したら、『大学出ないと、BEAMSみたいにはなれないぞ』と言われて。経営学部に入りましたが、勉強するのはマイケル・ポーターとか、大企業の話ばかり。これをやっていても、会社は作れないなと思いました。でも、人脈もお金もない僕にできるのは、プロダクトを作ることくらい。すると、必然的にWebになるんですよね。

 受託開発を続けているうち、モチベーションの維持が難しくなってきました。『ただ作るだけじゃダメなんだ』と悩み始めた頃、就職活動シーズンになり、大手銀行に就職しました。金融工学を専攻していたのと、やはり経営者はお金のことがわからないといけないと思って。それに、金融もゼロから何かを作り出すという点では、Webと同じですよね。

 何をやったって、法人営業だったんですが、腱鞘炎になるくらいハンコを押しまくったことくらいかなあ……。実力がついていない、明日から1人で何かやることになったとき、なにもできないと思って、1年間で辞めました。次にソーシャルアプリ開発会社に転職したんですが、Web業界に変わっただけで、仕組みは同じだなと。会社員として、組織に属することが合わなかったみたいですね。

 20代は、とにかく数作って、ガンガンアウトプットしていきたいんです。会社にいると、どうしても他人とスピードをあわせなくてはいけない。僕は営業ができないわけではないので、アウトプットの場は自分で作ることができる。だから、起業しました。

 構想から1ヵ月くらいで、『ミナオメ!』を作りました。友だちと一緒に1つのプレゼントを共同で購入して、お祝いしたい人に送り届けることができる、ソーシャルカンパプラットフォームです。震災の影響で、みんなで少額を出しあって、それを集めて何かを贈るという仕組みが頭にあったんですね。よく考えるとファンドも同じですから、金融の勉強をして銀行に勤務したこともつながっているのかもしれませんね。銀行のビジネスモデルは、朽ちないですよね。預金を集めて、投資して、利益を得る。世の中のインフラになるようなものを作りたいと思っているので、そういうモデルを勉強できたのはよかったと思っています」(続きはキャリアジンでご覧ください)

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