ソニーはタブレットデバイス「Sony Tablet」として、大型ディスプレイを採用したSシリーズと2画面を折りたたんで携帯できるPシリーズを展開する。9月17日に発売されるのは、“Sony Tablet” SシリーズのWi-Fi+16GBモデルとWi-Fi+32GBモデルの2種類。10月~11月には、3G+Wi-Fiモデルが発売される。
ソニーのネットワークサービスを通じて提供されるコンテンツは、映画、テレビ番組、電子書籍のほか、タブレット端末としてはじめてPlayStation Certifiedプログラムに対応し、初代プレイステーションのゲームを楽しむことができる。また、写真や動画を共有する無料サービス「Personal Space」、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアをまとめて閲覧できる専用アプリケーションも提供される。ソニーは9月1日から、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪で、これら新商品の展示を行う。
NTTドコモは同日、“Sony Tablet”のSシリーズとPシリーズの3G+Wi-Fiモデルの取り扱いを10月~11月に開始すると発表。ドコモが取り扱う2モデルは、ドコモの3Gネットワーク、spモード、ドコモマーケット(スマートフォン版)、インターネット接続プロバイダ「mopera U」が利用できる。また、ドコモのデータ通信専用の定額料金プラン、および一定額を利用料金から割り引く「月々サポート」も利用することができる。全国のドコモショップで10月中旬から事前予約を受け付ける。
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