SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第64号(2021年4月号)
特集「あなたの知らないZ世代」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ページビューではWeb2.0時代のサイトを正しく評価できない―米ネットレイティングスが「滞在時間」を重視

 調査会社の米Nielsen//NetRatingsは7月10日、同社のネット視聴行動調査サービス「NetView」における新たな指標として「Total Minutes(滞在時間)」と「Total Sessions(セッション数)」を追加したことを発表した。

 Ajaxやストリーミングを使ったリッチコンテンツの広がりによって、ネットユーザーのサイトでの行動に変化が起きていることは、すでによく知られている。Ajaxはページをリロードすることなく、新しいコンテンツを表示することを可能にし、ストリーミングはひとつのページやメディアプレイヤーの上で、ダイナミックにコンテンツを切り替えることができる。

 同社は「滞在時間」こそが、Web2.0の最初の発展段階においてもっとも適した指標だとしている。その理由として、RIA(Rich Internet Applications)を使っているウェブサイトだけでなく、ゲームやインターネットアプリケーションなど、ページビューでは扱いきれないウェブ環境についても公正な指標であるとして、次のようなデータをあげている。

 Google SearchとYahoo! Searchでは、ページビューを比較すると3.1対1、滞在時間で比較すると3.3対1となり、指標を変えてもほとんど変化がない。しかし、大手SNSのMySpaceと動画投稿サイトYouTubeを比較すると、ページビュー比では10.4対1とMySpaceが圧倒的だが、滞在時間比では3.6対1となっている。YouTubeビジターが少ないページビューにもかかわらず、いかに長時間サイトにとどまっているかを表す数字となっている。

 そして滞在時間で見た、米国内の5月のウェブ・ブランド・ランキングのトップ3はAOL Media Network、Yahoo!、MSN/Windows Liveとなった。ここで特徴的なのは、滞在時間の大部分はインスタント・メッセージとメールサービスの利用によるものとなっており、それぞれ滞在時間の63%、54%、47%がそれに費やされているという。このように、情報やエンタテイメント性を備えつつ、日常生活のルーティンにしっかり組み込まれたサイトが"Most Engaging Web Brands(最も人を引き付けるWebブランド)"と言えそうだ。

追記(7月27日):ネットレイティングスの日本法人が発行しているメールマガジン「Nielsen//NetRatings レポーター」7月15日号では、新指標は「総利用時間(Total Minuts)」と「総セッション数(Total Sessions)」と訳されています。詳しくは同社が公開しているメールマガジンのバックナンバーをご覧ください。

プレスリリース:"NIELSEN//NETRATINGS ADDS “TOTAL MINUTES” METRIC TO SYNDICATED SERVICE AS BEST MEASURE OF ONLINE ENGAGEMENT" (PDF)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング