江崎グリコは2011年12月上旬に、10代~20代の未婚女性400人と小中学生の女の子を持つ父親・母親各200人を対象にバレンタインデーのチョコについて調査を行った。バレンタインデーは「女性から男性に告白する日」だったが、最近は女友達との「友チョコ」が重視されている。チョコをあげる予定の相手は「女友達」が今年もトップ。2位は「父親」、3位「彼氏」の順となっている。
「友チョコ」は、小学生では70.9%、高校生では89.0%が実践予定と回答しており、
中学生にいたっては97.0%という高い定着率を見せている。一方、ママたちのバレンタインデーは、去年に続き「夫」がトップ。しかし、パパたちがチョコをもらっていちばんうれしい相手は、「妻」ではなく「娘」からで、パパの4人に3人は「妻より娘の方がうれしい」(75.0%)と回答している。
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