SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

YouTubeと国内著作権者の溝は埋まらず、2度目の協議不調に終わる

 動画投稿サイトYouTubeに、テレビ番組をはじめとする映像作品が権利者に無断で投稿・掲載されている事態について、日本国内の24の著作権関係権利者の団体・事業者は、YouTubeのChris Maxcyディレクター、同General CounselのZahavah Levine氏、そして親会社GoogleのDavid Eunヴァイスプレジデント、グーグル株式会社の村上憲郎代表取締役社長らと著作権侵害防止について2度目の協議を行ったことを明らかにした。

 YouTube側は「規約を3回違反したユーザーのIDや投稿動画を削除している」、「無断アップロードへの警告を日本語で掲示するようにした」などの対応策を実施していることや、動画や音声を自動識別するフィンガープリント技術を用いた著作権侵害防止システムの開発に入っていることをアピール。開発中の新技術が著作権侵害防止システムとして実用化されれば、動画削除のために関係権利者が負担している人的・金銭的コストを大幅に減らすことが可能になることを説明した。
 
 この説明に対し24の関係権利者団体は一定の評価を示したものの、対応状況については極めて不十分であることを指摘し、著作権侵害防止システムが実用化されるまでは、YouTube側の責任において、速やかに著作権侵害行為への対応を行うことを強く求めたという。

プレスリリース:「YouTube社と著作権関係権利者の2度目の協議について」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/08/03 09:40 https://markezine.jp/article/detail/1564

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング