サービス名は「BuzzなURL」から
――どんなきっかけでBuzzurlの開発を始めたのですか。
自分で他のSBMサービスを使っているとき、インターフェイスや機能面に不満を感じていたんです。自分たちならもっと良いものを作れる、と思ったのがきっかけですね。社内で提案したとき、SBMの存在は社員間でもほとんど知られていませんでした。いかに面白いかを力説して、「じゃあやろう」となったんですけど、今考えるとあんまり理解してもらえていなかったような(笑)。情熱を買ってもらったということだと思いますね。
始めは、認知度が低いサービスだったのですが、段々と規模が大きくなってきました。そこで、BuzzなURLで「Buzzurl(バザール)」という名称に改め、今年の1月に再スタートしたわけです。現在までに、総会員数22,000人、月間エントリー登録数40,000件、月間PV1,100万PVに達することができました。
――お勧めの使い方があれば、教えてください。
興味ある記事にコメントをつけてブックマークするだけでも、効果的な情報整理の方法だと思います。読みっぱなしではなくて、とりあえず自分で何かコメントをつけてみることで、頭の中で整理しやすくなるのではないでしょうか。
使い始めは、ブックマークされた数が多い記事のランキングから、ホットな話題をチェックするという使い方が、わかりやすいかも知れません。また、自分の価値観に近いユーザーを「お気に入りユーザー」として登録しておき、そのユーザーのブックマーク記事やコメントを一覧でチェックできるという機能があります。この機能を活用していただくのが一番のお勧めですね。お気に入りユーザーからの情報は、沢山の記事の中から選別された、非常に価値の高い情報です。
Buzzurlでは「オフィシャルユーザー」として、各業界での著名な方にもご参加いただいています。このオフィシャルユーザーを自分のお気に入りユーザーにするのも、お勧めですね。
――今後の展望を聞かせてください。
「人」がキーになるサービスなので、自分の趣味趣向が近いユーザーをいかに簡単に探せるか、が今後の大きなテーマになると感じています。今でも、自分と同じような傾向の情報をブックマークしているユーザーを自動的に表示するシンクロユーザー機能があったりするのですが、まだ仕掛けが全然足りないと思っています。もっと探しやすい機能を考えていきたいですね。
――最後に、まだSBMを利用したことがないユーザーへ、メッセージをお願いします。
SBMは、使えば絶対に楽しさがわかるサービスだと思います。ぜひ気軽に使ってみてください。居心地が良いと感じていただければ嬉しいですね。