米GoogleはWebサービス型のRSSリーダー「Google Reader」にフィードを検索できるボックスを設置したことを公式ブログで9月5日に発表した。
Google ReaderはGoogleアカウントがあれば無料で利用できるサービス。新設された検索ボックスからは、登録してあるすべてのフィードを全文検索できるほか、プルダウンメニューによって選択した特定のフィードを検索することも可能となっている。
この全文検索機能を利用すると、たとえば「SEO」で検索して、SEO関連のニュースを一気にチェックすることもできる。また、Google Readerのタグ機能を利用すれば、「IT」タグを付けたフィードを時系列で見ることが可能になり、「何々のフィードをチェック」ではなく、複数フィードの塊を「1つのニュースフィード」として捉えることができる。これによって、大量のRSSフィードから、「タグ+全文検索」という組み合わせでの効率的な情報へのアクセスが可能になった。
"We found it!" (The Official Google Reader Blog)