「コンテンツマッチング・サービス」は、「リーチ力・支出喚起力ランキング」や「コンテンツプロファイリングシート」といった独自に開発したコンテンツパワー分析ツールを活用し、広告やサービス開発においてコンテンツ活用を検討している企業の支援を行う。
博報堂と博報堂DYメディアパートナーズの横断組織「コンテンツビジネスラボ」が独自に開発した評価指標「リーチ力」と「支出喚起力」におけるコンテンツパワーのランキングでは、毎年実施している全国調査「コンテンツファン消費行動調査」のデータをもとに、全11カテゴリ・計605コンテンツの「リーチ力」と「支出喚起力」を算出。カテゴリをまたいでコンテンツのポテンシャルを比較できるため、幅広い視点でコンテンツ活用を検討できる。
2013年の調査結果をもとに、全カテゴリを対象とした「リーチ力」「支出喚起力」の総合ランキングを算出したところ、「リーチ力」の1位は「野球」、「支出喚起力」の1位は「東京ディズニーランド・シー」であることがわかった。
また、「リーチ力」「支出喚起力」の詳細のほか、ファンの詳細な性年代属性・ライフステージや、人数のボリュームなどの情報をまとめたプロファイルシートによって、最近1年間に購入した耐久財やサービス、保有デバイス・利用しているネットサービス・よく利用するメディア、週一回以上訪れる店舗など、ファンのコンテンツ利用以外の行動について、組み合わせた分析が可能となる。
【関連記事】
・スマホ向けDSP「AdInte」、京都大学と共同開発でコンテンツマッチ広告配信スタート
・米国の動画視聴者数トップ3はGoogle・NDN・Facebook、広告は53%にリーチ
・PC動画配信サイトの月間訪問者数が3000万人突破 中高生の7割にリーチ
・NTT、ドワンゴと業務提携~映像&ソーシャルサービス高度化が目的
・企業のソーシャル活用に手ごたえ、LINEはEC連動、BtoB企業も強化の意向