SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

海外ブランド購入、中高年層に「セール価格でのみ購入」比率が高い傾向【矢野経済研究所調査】

 現在、消費増税に対する消費者の反応に注目が集まっているが、海外ブランド商品購入について「影響はない・影響は少ない」とする回答が全体の66.2%、「影響がある・影響が大きい」とする回答は13.2%と、海外ブランドユーザーは一般的な予想に反して、さほど影響がないことがわかった。

 海外ブランド市場におけるディスカウント販売が常態化しつつあるなか、全体では「通常価格のみで購入」が4.2%、「通常価格で購入することが多い」が27.2%となっている一方で、「セール価格で購入することが多い」が46.0%、「セール価格のみで購入」が22.6%という結果となった。年代別にみた場合、年齢層が若い世代(37歳以下)の方が「通常価格で購入することが多い」傾向にあり、中・高年層(38歳以上)は「セール価格のみで購入」する比率が高くなっている。

 有力ブランドに対するユーザー評価で総合評価の最も高かったの「ルイ・ヴィトン」16.3ポイント、次いで「エルメス」14.9ポイント、「バーバリー」14.3ポイント.「グッチ」13.9ポイント。ユーザー評価の高いブランドは、国内の海外ブランド市場における販売規模とおおよそ比例していることから、こうしたユーザー評価の高さが海外ブランドの購買行動に直接的に結びついているものと考える。

【調査概要】
調査期間:2013年6月
調査対象:過去2年内に海外ブランド商品(Tシャツを除くアパレル製品、バッグ、革小物、シューズ、腕時計を対象)を購入したことがある、関東(1都6県)及び関西(2府4県)地区在住18~69歳の男女6,220名(男性3,018名、女性3,202名)
本アンケート調査における海外ブランド商品とはTシャツを除くアパレル製品、バッグ、革小物、シューズ、腕時計を対象とする。

【関連記事】
10年間の企業ブランド評価、グーグルがアマゾンを抑え総合トップに
サポート優良企業、トップはオルビス【日本ブランド戦略研究所調べ】
アップル、今年もブランド価値世界トップに
「ブランド・アジア2013」~日本ブランドではSONY、HONDAが健闘
グッチ公式オンラインショッピングをスタート、送料無料

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/08/09 14:30 https://markezine.jp/article/detail/18303

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング