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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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イベントレポート

着実に進化するGoogle アナリティクス、特に押さえておきたい14のアップデート情報【Google アナリティクスサミット2013速報レポート】


トピック5:ABCレポートの提供

 ABCとはAcquisition(集客)、Behaviors(行動)、Conversions(コンバージョン)の略語で、これらに関連する指標を1つのレポートにまとめることで、Webサイトのパフォーマンスを一目で把握することができる。

トピック6:ユニファイドセグメント

 Google アナリティクスの強力な解析機能である「アドバンスセグメント」の進化形である「ユニファイドセグメント」が正式リリースし、全てのアカウントで利用可能となった。訪問者単位でのセグメントが可能となる。

トピック7:オーディエンスレポートの提供

 Webサイト上で訪問者からの情報提供がなくても、Googleアナリティクスで性別・年代・嗜好といった訪問者の属性がGoogleアナリティクスのレポートで提供される。今まで顔の見えなかった訪問者の属性が明らかになることで、アクセス解析に深みを持たせることができる。

トピック8:オーディエンスデータを使ったセグメンテーション

 オーディエンスレポートで提供される訪問者の属性情報は、ユニファイドセグメントの条件としても利用可能。性別・年代・訪問者の嗜好に応じて、訪問者の行動を細かく解析することが可能となる。

トピック9:BigQueryを通じたRawData提供の正式発表

 先日のGoogle I/Oで発表された、Google アナリティクスのRowData(生ログ)が、サミットで正式に発表された。これにより、訪問者のサイトでの行動履歴を購買履歴や会員情報と紐づけて分析することや、CRMやダイレクトマーケティング等に活用することが期待できる。

次のページ
トピック10:Googleアナリティクスのリターゲティング機能拡張

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この記事の著者

海老澤 澄夫(エビサワ スミオ)

株式会社イー・エージェンシー データインテリジェンス部 技術主幹

Google アナリティクス プレミアムの販売導入・コンサルティングを担当。
詳しくはお問い合わせください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2013/10/03 11:18 https://markezine.jp/article/detail/18572

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