電通とベネッセコーポレーションは、共同で新しいペット産業の創出を企図した異業種参加型のコンソーシアム「Design with Pet Project」を4月から立ち上げる。
ペット市場は1兆4,000億円にのぼる。さらなる規模増大に伴い、企業の参入意向の高まりと参入機会の拡大が予想される。従来はペット産業と縁のなかった業種においても、需要の増加と多角化、テクノロジーの発達などによって、容易に参入することが可能な状況に。このような背景かた、「Design with Pet Project」の立ち上げに至った。
具体的には、電通のペットに関する社内専門チーム「Think Pet Project」が独自調査やマーケティング支援活動で培ってきたノウハウ/インサイトと、ベネッセコーポレーションがペット専門情報誌『いぬのきもち』『ねこのきもち』を通し蓄積してきた多くの知見やデータベースを掛け合わせることで、業種の枠を超えた参画メンバー企業と共に、新規事業の可能性を探っていく。
【関連記事】
・サイバーエージェント、ペット写真共有SNS「パシャっとmyペット」提供
・「ベネッセ教育総合研究所」を設立
・リクルート「SUUMO」とベネッセ「ウィメンズパーク」連携
・電通、一般社団法人JBNと家づくり支援プロジェクトサイト「スマ@ホーム」オープン
・電通、JTと「未来シナリオ創造プログラム」開発