デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、アフィリエイトサイトの自動監視システム「SITESCREEN」の運用を開始したことを発表した。
「SITESCREEN」は、アフィリエイトサイトなどにおける不適切な表現や誤表記に対する監視作業を自動化し、アフィリエイトを安全かつ効率的に展開するために開発されたサービス。DACが開発した専用クローラーを用いて、広告主と提携するアフィリエイトサイトを定期的に巡回。誇大表現や不正確な表現の判別の自動化を行い、これらの巡回・判別情報の履歴をデータベース化して管理する。
また、広告主の業種・業態による監視基準レベル設定も可能となっており、広告主が、アフィリエイトを展開する際に設定する広告掲載基準をもとに、広告の提携を希望するサイトや広告掲載中のサイトにおける該当表記や文言を自動的に監視し、情報をデータベース化する。DACは、これらの機能によって、より安全なアフィリエイトの運用体制を構築すると同時に広告主のブランド保護にもつながるとしている。
プレスリリース:「アフィリエイトサイト自動監視システム『SITESCREEN』の運用開始!より“安全なアフィリエイト”の運用体制を構築」(PDF)