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フォーカス!広告効果測定

意外と知らない「アクセス解析」と「広告効果測定」の違い


必要充分の機能に絞り込むことで、カンタン操作とうれしい低価格を両立

 『アドエビス』のもう一つの大きな特長は、これから広告効果測定システムを導入しようという企業にとって嬉しい「低価格」であることだ。

 もっとも安いプランでは、月間最大登録広告クリック数2,000クリックまで1か月10,500円から利用が可能だという。また現在、30日間無料使用のお試しサービスも展開している。とかくITソリューションの場合、機能イコール価格といったイメージがあるが、こうした安い価格で機能はどうなのだろうか? 岩田氏は語る。

 「実はそこが“使いやすさ”と表裏一体の関係になっています。というのも、既存の解析ツールでは機能を追求するあまり、専門的な知識のあるエンジニアでないと使えないものも少なくありませんでした。またそんなに機能満載にしても、実際に仕事で使うのはひとにぎりの部分です。そこで『アドエビス』では、広告効果測定の中でも実用性の高い機能に絞り込んで、シンプルな使いやすさと低価格を同時に実現しているのです」。

 たしかに必要充分な機能さえあれば、あとは使いやすさと価格面でのメリットが重要だ。そう言う点でも、『アドエビス』はまさに広告の現場向きに練り上げられたツールだといえよう。2004年のリリース以来すでに900アカウントを超える導入実績を誇り、国内ツールベンダーではシェアNo.1(注1)を達成している事実が、製品への評価を物語っている。

「広告効果測定システム」「LPOツール」「アクセス解析ツール」それぞれの機能一覧

 「簡単さをアピールする一方で、API公開を行っているので、その気になればデータベースなどの他システムとの連携を作り込んでいくことも可能です。そうした初心者からエンジニアレベルまで幅広い層にお応えできるのも、シェアの理由の一つではないかと思います。また将来的には今の測定ツールが考えていないPDCAの「Plan」や「Do」の領域までをカバーして、PDCAサイクルを自動的に回していけるツールを提供していきたいと考えています。それによって企業の広告戦略における負担を軽減し、より投資対効果に優れた出稿を実現していただきたい。そのテクノロジー開発の開拓の先頭に、当社が立っていければと願っています」。

 

 (注1) 「2007年版 インターネット広告の市場動向調査」株式会社シード・プランニング による
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この記事の著者

Office Louge 工藤淳(オフィスローグ クドウアツシ)

IT系出版社勤務を経て独立、現在フリーランス。もともと文系出身なので、「非技術者が読んで意味がわかるか?」を考えながら書くのが得意。とはいうものの、楽器から建築、自動車まで何でも注文があれば書いてきたのが、気がついたらIT専門のような顔をして仕事をしているというのはナイショ。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/03/26 11:04 https://markezine.jp/article/detail/1975

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