伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、データインテグレーションソリューションを提供するインフォマティカ・ジャパンと販売代理店契約を締結。企業内のデータ統合マネジメントを行うためのソフトウェア製品群の販売と、製品導入に伴う技術支援やアプリケーション開発、保守サポートを行う包括的なデータ統合ソリューションの提供を開始する。
販売する製品は、データ連携・統合を実現するETL(※)ツール「Informatica PowerCenter」、データ品質管理を行う「Informatica Data Quality」、マスターデータの統合管理を実現する「Informatica Master Data Management」など。大量の顧客情報や販売データを取り扱い、情報分析のためのデータ統合ニーズが高い流通業や金融業を中心に、製造業や通信業などに提供する。販売目標は3年間で6億円。
※ETL:Extract/Transform/Loadの略。企業の基幹業務システムなどに蓄積されたデータを抽出し、データの関連性分析などを行うためのデータベースであるデータウェアハウスなどで利用しやすい形に加工し、書き出すこと。
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