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マルエツ・カスミ・イオン・丸紅、「首都圏におけるスーパーマーケット連合」創設、首都圏の売上高1兆円を目指す

 マルエツ、カスミ、イオン、丸紅の4社は、質と規模の両面で首都圏ナンバーワンのスーパーマーケット企業となるため、首都圏市場の規模にふさわしいスーパーマーケット連合体を形成し、業態の革新を図る必要があるとの認識で一致。マルエツ、カスミ、イオンの連結子会社のマックスバリュ関東による、「首都圏におけるスーパーマーケット連合」の創設について、具体的な検討を開始した。 

 首都圏スーパーマーケット連合は、新たな都市型小型スーパーマーケットやディスカウントストア業態、シニアシフトやデジタルシフトに対応したネッ トスーパーの開発、プライベートブランド商品の開発、サプライチェーン改革、ITによる生産性向上、出店の加速に取り組む。

 首都圏スーパーマーケット連合の第一フェーズとして、2015年3月までにマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社で共同持株会社を設立し、2020年をめどに首都圏における売上高1兆円、1000店舗体制を構築。将来は国内ナンバーワン規模のスーパーマーケット連合体を目指すため、具体的な検討を進める。

 首都圏スーパーマーケット連合は、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社が、株式移転方式により共同持株会社を設立することを検討しており、株式移転が実行された場合、共同持株会社の上場に先立って、マルエツとカスミは上場廃止となる。共同持株会社は東京証券取引所の市場第一部への上場申請を行う。

 また、イオンと丸紅は特定目的会社を設立のうえ、共同持株会社の発行済株式総数の過半を保有することを前提として検討を進める。その場合、共同持株会社はイオンの連結子会社、丸紅の持分法適用関連会社となる見込み。

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2014/05/20 11:25 https://markezine.jp/article/detail/20022

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