博報堂は、「まちづくり」「都市デザイン」を生活者視点で構想・立案する専門チーム「博報堂ブランドデザイン スマートx都市デザイン研究所」を設立し、2014年8月より活動開始する。
日々進化するテクノロジーによって、車や鉄道などのモビリティ、ビルや住宅、エネルギーなど、街を構成する様々なモノ・サービスがスマート化している。スマート化したモノ・サービスによって構成された街は、今よりも住みやすく、生活の質が向上するものとして、期待が寄せられている。そして単体での開発・利用・システム化ではなく、複数そして無限のモノ・サービスと繋がりあい、より高次元にネットワークされることが予想される。
この度設立した同研究所では、「生活者発想」でモノやサービスの提供価値を探求してきたノウハウや知見を「まちづくり」「都市デザイン」にも活かし、当該フィールドに参画していく。テクノロジー主導ではなく、くらし主導でスマート化を捉えることで、まちづくりの可能性を広げていく。
【関連記事】
・Tポイントとヤフー、祖師谷の3商店街で「Tポイント」を使った地域活性化の取り組み
・三井不動産、マレーシア・クアラルンプールと台湾におけるアウトレット建築に着工
・新規事業の一環として、ソニー不動産設立へ
・清川あさみデザインの「スターバックス カード」、ARで蝶が飛び出す
・図書印刷、Amazonギフト券のオリジナルデザインの製造・販売をスタート