マガジンハウスは、電通をマーケティングパートナーに迎え、会社設立70周年記念事業のひとつとして「Oliveプロジェクト」を立ち上げた。

　同社は設立以来、『平凡』『anan』『POPEYE』『BRUTUS』『Hanako』等の雑誌を刊行してきた。その中のひとつである『Olive』は1982年に創刊。2003年までの約20年間にわたり、若い女性向けのファッションからカルチャーまで幅広く取り上げ、それまでの女性誌とは異なる新しいスタイルを提案してきた。そして、その読者は「Olive少女」というひとつのブランドとして存在していた。

　同プロジェクトにおいて、まずは9月24日に「oliveプロジェクト」facebookページを開設し、情報発信を行っていく。また、今なぜオリーブか、といったテーマでこのプロジェクトと連動した形のイベントを開催していく予定。

【関連記事】
・小学館とターゲッティング、働く女性向けオンラインメディア『BizLady』オープン
・楽天、小学館と共同で「Rakuten Good Item Award」創設
・小学館「小学館女性インサイト研究所」設立
・『NewsPicks』運営のユーザベース、講談社など9社から総額4.7億円の資金調達
・講談社等、学校・図書館向けの電子書籍貸出サービスで「株式会社日本電子図書館サービス」設立