電通は、インターネット経由での広告簡易取引の試験サービス「新聞ADGOGO」を11月15日に開始した。すでに電通は、総合ポータルサイト「ADGOGO」で、「CMGOGO」「衛星CMGOGO」「雑誌ADGOGO」「ラジオCMGOGO」など、各メディアの広告取り扱いを開始しているが、これで全マスメディアに拡大することになる。
「新聞ADGOGO」は、新聞広告を活用したことのない企業の中で、「店舗誘引」「商品訴求」「アクセス増加」「ブランド訴求」などの目的で新聞広告を活用してみたいと考える企業等を対象にしている。新聞広告の効果や広告事例サンプルなどを専用サイトで閲覧でき、広告の掲載申込みと広告原稿データの制作を手軽にインターネット上で行うことができる。
参加新聞は全国紙、ブロック紙、地方紙、スポーツ紙、夕刊紙、専門紙など様々な種類の新聞102紙を対象とし、広告主が媒体を指定することができる。申込み可能なスペースは、縦約7cm×横約5cnの、「突き出し」と呼ばれる広告スペース。電通は本サービスの提供によって、取扱い広告主企業数の拡大、売上拡大を目指す。
プレスリリース:「インターネットによる新聞広告簡易取引「ADGOGO」 全国エリアで102紙が参加してサービス開始」(PDF)